皆さんフジロックに向けてキャンプグッズをそろえてワクワクが高まっているかと思います。
が、そんな気持ちが当日にブチ壊しにならないよう「盗難」には注意していただきたい。
フジロックでのキャンプ初心者向けにキャンプサイトの様子を説明しつつ、盗難防止策を書いていきたいと思います。
【フジロックキャンプサイトの様子】テント周りの盗難は全然ありえる
まずはフジロック初心者向けに、キャンプサイトの様子を説明します。
正直に言って、ぼくでもその気になれば余裕で盗みを働ける環境だと思います…(やりませんよ)
見渡す限り、たくさんのテントと人
フジロックはこれまで、だいたい延べ125,000人を動員し、19,000人がキャンプサイトを利用します。
これだけの人がいると、誰か怪しい行動をしていてもなかなか気づけないですよね。
似たようなテントがたくさん
上の写真を見てもらってもわかると思います。
最初は自分のテントに戻るのすら大変だったりします。
夜は暗い
ところどころ外灯もありますが夜はやはり暗いです。
場所によってはスマホなどでライトを照らさないと歩くのも難しいです。
テントを空けている時間が長い
メインのお楽しみはフジロックの会場内ですから、当然テントを無人にして遊んでいる時間が長くなります。
レッドマーキーは朝方までショーが行われているので、暗い夜中テントに誰もいないというのも普通のこと。
フジロックを楽しむための準備【テント周りの盗難対策】
さて、楽しい楽しいフジロックキャンプですが、良くも悪くもこういう環境ですので、やはり盗難などには注意していくべきですよね。
ここからは、具体的な盗難防止策を紹介します。
貴重品は身に着ける
これは基本ですが、財布やスマホなどの貴重品は必ず身につけておきましょう。
また、そもそも不要な貴重品はなるべく持ってこないことも大切です。
どうしても身につけておけない貴重品があれば、車に入れて鍵をかけておくなどの対策をしましょう。
荷物が目に付かないようにする
荷物はなるべくテントの中で管理したり、シートなどを被せておきましょう。
あえて靴だけ見えるように置いて「居ますよ!」アピールするのもいいかも。
テントの入り口に鍵
テントから離れるときは、必ずテント入口のジッパーなどに鍵をかけておきましょう。
このようなダイアル式の南京錠が便利です。
チェーンをつける
やむを得ずテントの外に置いてあるアイテムには、このような錠付きチェーンをつけてまとめたりしておくと効果的です。
もし持っていけてしまっても、チェーン付きでは泥棒も転売や使用ができませんからね。
ライトをつける
夜暗くなってテントを離れる時は、ライトをつけておくのもアリです。
常時点灯もいいですが、このようなセンサー式ライトも防犯には効果的。
テントにわかりやすい目印
自分のテントをわかりやすくしておくことも防犯に繋がります。
犯人が犯行現場を見られて「まちがえました〜」とか言って逃げられませんからね。
ガーランドと呼ばれるテント用の装飾品もたくさん売られているので。飾り付け自体も楽しめます!
ご近所さんとコミュニケーション
テントのご近所さんと仲良くしておけば、怪しい人がテントに近づいた時に気づいてくれるかもしれません。
こういう出会いやコミュニケーション自体もフジロックキャンプで楽しむのもいいと思います。
フジロック会場内でも盗難などに注意
こんな記事がありました。ひどい。。
ライブ会場でヘリノックスとかに座ってるヤツのグループの隣に座って話しかけて、仲良くする。ステージで盛り上がろうとして席を立ったらそのまま一緒に行く。それで戻って電話で『え? イス? イス持ってそっち行けばいいの?』なんて話すフリして、そのまま持っていっちゃう。さっきまで一緒に話してたから、周囲のヤツも仲間だと思ってくれたりするからね。ヘリノックスのチェアは畳めばリュックに入るから、まず、バレることはない
引用: 日刊SPA!
けど、ほんとにこうやって荷物をほったらかしているひとって多いんですよね…ヘリノックスとかいい椅子を…。会場内でもしっかり荷物の管理はしましょうね。
また多くの人で溢れかえりますので、スリや落し物にも注意しましょう。
一応、落し物については会場内のインフォメーションテントで対応さるようになっています。が、もし無くなってしまったものは、まぁほぼほぼ返ってこないですよ。ぼくの友達は通しチケットやらスマホやらを無くしていますからね(苦笑)
さてさてというわけで、フジロックを最高に楽しいものにするために、準備や対策はしっかりしておきましょうね!
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