さて、フジロックの会場は「新潟県湯沢町苗場スキー場」ということで、自然に囲まれた山の中でのフェスとなります。当然のことながら、人間を刺す虫もたくさんいますので、注意しつつ楽しみたいところ。
この記事では、フジロックでの虫対策についてまとめます。フジロック初心者の方はぜひ参考にしてみてください!
フジロックにいる虫
こちら、フジロック公式より引用です。
どのような虫が生息していますか?また予防対策は?
都会とは違い、蜂やハエ、蚊、ブヨなどの虫が生息しています。
開催前に会場内を回り危険な蜂の巣などは除去していますが、全てを除去することは不可能なため、ご自身での注意が必要となります。また、大自然に囲まれた会場では、予期しない虫刺されなどにも注意が必要です。
まぁ山の中ですから、いろいろな虫がいるのは当然ですね。
下記のような、人間を刺す虫には注意しましょう。
山に慣れていないひとは、知っておくべき。
ハチ
ハチは危ない虫だということは、よくご存知のことだと思います。
自然の中では急にハチが飛んできたり、不意に巣に出くわしてしまうこともあるので、刺激しないようにしましょう。
ハチはアナフィラキシーショックも怖いですし、十分に注意してください。
ブヨ(ブユ)
山にはこのブヨがめちゃくちゃたくさんいます。
Wikipediaへリンクしてありますので、どんな虫かわからないという方はチェックを。
ブヨに刺された個人的な感想としては、「かゆみ、腫れ、傷がエグく長引く」です。
痛みや発熱をともなうこともあるようですので、注意。
ダニ
家ダニと違い、山にいる野ダニは大型で人間や動物から吸血します。
身体についているのを見つけたら、無理につぶしたりせず、早めに毛抜きなどで引き抜きます。(皮膚に残ってしまう場合があるので)
かゆみや痛みは大したことありませんが、病原体を持っている場合は感染してしまう場合があるのでかなり危険です。
蚊
ふつうに蚊もたくさんいますので気をつけてください。
刺されたかゆみでテントでの睡眠中に目を覚ましてしまうこともたまに。。。
フジロックでの虫対策
ここからは、虫への対策について書いていきます。
しっかり対策して、安全快適にフジロックを楽しみましょう!
虫に刺されやすい人
まず、蚊に刺されやすい人ですが「みんなで防ごう!デング熱 | 蚊に“好まれる”人の特徴とは」によるとこんな人。
- 体温が高い人
- 肥満傾向の人
- "やや汗かき"の人
- 黒い服を着ている人
- お酒を飲んでいる人
- 血液型がO型の人
4.は意識して準備すれば気をつけられますね。
5.は、、、んー(涙)
3.はじっとりとした汗の匂いに虫が寄ってくるようなので、こまめに汗拭きシートなどで身体を拭いておくのも有効です。
服装
虫対策の服装としては、なるべく肌の露出は避けたいですね。
ただフジロックは暑くなりますし、自然の中でなるべく開放的な服装をしたいところではありますが。。そのへんはトレードオフです。
半袖半ズボンの下に、長袖のアンダーシャツやタイツを履いて対応しているひとも多いです。
関連記事: フジロックに最適な格好をチェック!【失敗しない服装選び】
虫除けスプレー
虫除けスプレーはしっかり身体に振りまいていきましょう!
サラテクトのようにヤブ蚊、マダニ 、ブヨなどに対応しているものを選ぶとgoodです。
キャンプサイト、テントでの虫対策
キャンプでフジロックに参加の場合は、どこでもベープのような携帯用の虫除けがあると安心です。
ちなみに、テント内で虫除けスプレーを振りまくと、マジで窒息しそうになりますのでおすすめしません。
フジロックで虫に刺されてしまったときの対策
虫対策をしていても刺されるときは、刺されてしまうもの。
虫に刺された場合は下記のようなものを用意しておくと安心です。
塗り薬
ブヨなどに刺されて患部をかいてしまうと、余計に刺された跡が長く残りやすくなってしまいます。
個人的にはウナコーワクールのようなスーッとするタイプがかゆみもおさまるので好き。ひとつ持っていくことをおすすめします。
ポイズンリムーバー
ハチなどに刺されてしまった場合の応急処置として、ポイズンリムーバーがあると毒抜きができます。
こちらの動画のように使用します。
救護テント
ハチに刺されたり、万一体調が悪くなってしまったときは救護テントがありますので、早めに訪ねてくださいね。
場所はオアシスエリアのインフォメーション隣、グリーン・ステージ、ホワイト・ステージ、フィールド・オブ・ヘブンの各ステージ向かって左側にあります。
リンク: FUJI ROCK FESTIVAL | ステージ・施設ガイド
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